学術ゼミで、三国祭の山車蔵を見学しました

5月7日(日曜日)、学術教養センターの加藤裕美准教授が開講する学術ゼミ(民族学)Aで、三国祭の山車蔵を見学しました。

福井県指定無形民俗文化財の「三国祭」は、坂井市三国でおこなわれる北陸三大祭の一つです。

山車屋台に大きな人形がのるのが特徴で、5月20日の山車巡行の際には多くの、観光客でにぎわいます。

受講生は、祭りを利用した観光振興や、地域活性化について学ぶため、山車蔵を見学し、山車を制作する方の話を聞きました。

山車の制作過程や制作期間、人形モデルの選び方、材料となる竹の採取や、祭り後の利用方法など様々な点について話を伺いました。

受講生のうち8名は5月20日の山車巡行の際に、山車曳きなどに参加しました。また、中国山東師範大学からの交換留学生3名は中国語通訳として活動しました。

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(山車蔵の内部を見学し、制作する人に質問をする学生)

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(三国祭保存振興会の山車蔵の前で)

※この授業は未来協働プラットフォーム事業(福井版PBL)の助成を受けています。

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