米国フィンドレー大学の学生が県内で研修を行いました
福井県立大学は、2016年10月にフィンドレー大学(アメリカ・オハイオ州)と学術交流協定を締結し、以降、教員・学生の相互訪問などで交流を深めており、5月19日(金曜日)から約3週間、同大学から6名の学生(医師助手学科院生4名、看護学部生2名)が来日し、約3週間、本学および永平寺町を中心に県内で研修を行いました。
5月24日(水曜日)は、新町ハウスで、永平寺町在住の高齢者の方々と交流しました。日常生活や健康などをテーマに高齢者の方にインタビューを行い、また、それぞれの国で人気のレクリエーションを一緒に楽しみました。
この日は、永平寺町の河合町長がご同席くださり、同町の優れた福祉政策についての説明や学生からの質問に、丁寧にご対応いただきました。
5月29日(月曜日)には、新町ハウスで行われた看護学科の在宅看護演習に参加し、実際の訪問看護を想定した足浴(フットケア)の演習を行いました。
新町ハウスの家庭的な雰囲気の中で、数名ずつのグループに分かれて足浴(フットケア)の演習や振り返りの評価を行いました。
6月1日(木曜日)には、本学生物資源学科 環境植物学分野(深尾教授、塩野教授、角田准教授)の学生たちが、フィンドレー大学の交換留学生との交流会を開催しました。
学生同士の自己紹介にはじまり、各自の研究紹介、日米の大学生活の違い、アニメやゲームの話など、様々な話題を通じて異文化交流をすることができました。
参加者した学生が持ち寄ったお菓子を囲み、様々な話題で盛り上がりました。交換留学生のショーンは、佐賀銘菓「ゆり」のあまりのユニークさに驚きを隠せない様子でした。
当学での研修期間も残り少なくなった6月7日(水曜日)は、フィンドレー大学側の成果発表会とFarewell Partyが、ワールドカフェで開催されました。
フィンドレー大学のみなさんは、福井で学んだことや楽しかった思い出などを、写真を使って紹介し、ジョークを交えながら発表を行いました。その後のFarewell Partyでは、30名以上の学生・教員が集まり、別れを惜しみつつも、楽しい時間を過ごしました。
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お知らせ 本学協定校の米国フィンドレー大学の学生が、理事長・学長を表敬訪問しました
※詳しい研修の様子は「福井県立大学看護福祉学部国際交流Facebook」に掲載しています。
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