生物資源学部生物資源学科 高橋正和准教授は、福井県産大豆を使用した植物性代替肉の加工・調理方法の開発を目指して、地域企業と連携しながら研究開発を進めています。
8月1日(火曜日)、共同開発を行っている坂井市の米パン工房「ぴんぽんぱん」において、開発中の新しい大豆加工法を使って、研究室の学生がミートボール様製品の試作に挑戦しました。
試食した感想:
大豆臭を感じない仕上がりとなり、主原料が大豆とは思えない試作品ができました。
まだソースの味など改善すべき点はたくさんありますが、新しい製法でも本物のお肉のような製品を実現できそうです。
今後の予定:
本物のミートボールと区別ができない味わいを目標に、「ぴんぽんぱん」と連携しながら、本年度中の商品化を目指しています。
研究室の学生2名が試作
学生が店主(小林さん)(左)の指導を受けながら試作加工に挑戦
試作したミートボール様の試作品(加熱調理前)
試作したミートボール様の試作品(加熱調理後)
福井県立大学では、輸入に頼っている食料の県産化に向けた研究開発を進める「福井県立大学 30周年研究プロジェクト」を進めています。
※「輸入品目を福井産へ!30周年研究プロジェクト 」はこちら(PDF形式 1,293キロバイト)
(FPU NEWS番号119特集ページ(2023年6月30日発行) )
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