本学の学術教養センター國崎大恩 准教授が、『実践につながる教育原理』 を刊行しました。
新型コロナウィルス感染症やGIGAスクール構想など、子どもと学校を取りまく状況は今や大きく変化し、教育の未来が見通しづらくなっています。そうしたなか、第一線で活躍する教育哲学者たちが集結し、教育の根幹を考え、教育の未来を探究した結果を1冊の書籍にまとめました。
「主体的な学びは教えることができるのか?」「遊ぶと学びって反対語なの?」など、学校・教育関係者だけでなく、教育について今一度立ち止まって考えたい人におすすめの一冊となっています。
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書誌情報
書 名: 『実践につながる教育原理』
編著者: 國崎大恩(本学学術教養センター 准教授)、
藤川信夫(大阪大学 教授)
出版社: 北樹出版
価 格: 2,420円
出版年: 2022年4月 -
目次
序 章 教育学的に考えるとはどういうことか?──「教育原理」について
第1章 主体的な学びは教えることができるのか?──「教育」について
第2章 遊びと学びって反対語なの?──「遊ぶことと学ぶこと」について
第3章 子どもはどのような関係のなかで育つのか?──「教育関係」について
第4章 学校は必要か?──学校の存在意義について
第5章 教育はだれが行うのか?──「公教育」について
第6章 学校外教育はどのような役割を果たしているのだろうか?──「シャドーエデュケーション」について
第7章 学校はすべての子どもを受け入れられるのか?──「マイノリティ」について
第8章 障害のある子どもと共に学ぶとはどういうことか?──「障害と教育」について\
第9章 教育から「暴力」を取り除くことは可能だろうか?──「教育における暴力」について
第10章 知識が伝わるとはどういうことか?──「知識」について
第11章 エビデンスに基づく教育は教育の画一化をもたらすのか?──「エビデンス」について -
購入方法
全国の書店・オンラインショップでお求めいただけます。(定価:2,420円 ) - 詳細はこちら(北樹出版ホームページ)
http://www.hokuju.jp/books/view.cgi?cmd=dp&num=1191&Tfile=Data
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