学術教養センターのジャレッド・デンマン准教授が担当する英語特論では、履修生５名が授業の一環としてオーストラリア現地の人とのオンライン交流会を3回（５月18日、6月22日、7月20日）開催しました。

交流会でオーストラリアの事情についてディスカッションをするため、履修生は事前に準備をしました。様々な記事を読み、その内容や疑問点、また自分が住む社会の事情をまとめ、それを踏まえて授業でクラスメートと英語で会話をし、相手に上手く伝わらなかったことや出てこなかった言葉をクラスで確認しました。履修生の中に留学生2名がいたお陰で、オーストラリアと日本だけでなく、ベトナムとマレーシアの話も聞くことができました。

本番の交流会では、オーストラリア現地の人と少人数のグループに分かれ、履修生が主体となってディスカッションを進めました。現地の参加者は、日本の言語や文化に関心を持つクイーンズランド大学・グリフィス大学の学生（7名と6名）とクイーンズランド州の豪日協会の会員（4名）でした。最初、履修生は緊張気味でしたが、回数を重ねるにつれて徐々に自分のコミュニケーション能力に自信がついていきました。

（写真は履修生同士が英語で会話をする様子）