7月13日(水曜日)、経済学部経営学科の講義、経営組織論において、講義の最終段階を締めくくるケーススタディとして、この2月まで福井コンピュータホールディングス社長を勤められた林 治克氏に講義をお願いしました。
林 治克氏は、同社に勤めながら、本学の大学院経営学博士前期課程(ビジネススクール)の第一期生として学ばれ、修士の学位を取得された方です。
講義の内容として、大学で学んだ心理学という体系が自分の核であり、また、40歳をすぎてからも大学院に通い、経営学を研究し、修士論文で書いたことを実践し、業績を伸ばしたことを語っていただきました。経営の秘訣は、経営学の「セオリー」に則り「実践」する、ということを挙げておられました。
その実践には、社員とのコミュニケーションによる組織メンバーへの戦略の浸透と理解が必要であり、その理解のベースには大学時代の学びにある、という講義でした。
学生へのメッセージとして、一つの専門をきちんと理解することが重要である、そして「人生」があって、その中に「仕事」がある、というお言葉をいただきました。
Contact このページのお問い合わせ先
- 福井県立大学
- 〒910-1195 福井県永平寺町松岡兼定島4-1-1
TEL : 0776-61-6000 FAX : 0776-61-6011
E-mail : so-kikaku@fpu.ac.jp