一般教育科目「経営学」で、シンフォニアテクノロジー株式会社・取締役会長である武藤 昌三客員教授をゲスト講師としてお招きしました。

2026年7月30日(木曜日)に、一般教育科目の講義「経営学」(担当:経営学科・木野教授、境准教授、北野准教授)の最終講義にて、シンフォニアテクノロジー株式会社(本社・東京都港区)取締役会長で、本学客員教授の武藤昌三(ぶとうしょうぞう)氏をゲスト講師にお招きしました。
 

(写真1)武藤昌三客員教授による講義

武藤客員教授

(写真2)講義の様子

講義の様子

シンフォニアテクノロジー株式会社は、1949年に設立され、1949年より神鋼電機株式会社となり、2009年に現在の社名に変更されました。同社の事業内容は、半導体製造装置、航空宇宙用電装品、自動車用試験装置、産業用電気設備の開発・製造を行っています。

最初に、武藤昌三氏より同社の概要や、現在世界シェアトップであるロードポートの開発経緯、環境関連分野への進出やキャッシュフロー経営による財務体質強化の取り組み等についてご説明頂きました。その後、本学経営学科卒業生である安藤大貴(あんどうだいき)さんより、現在の業務内容や一日の仕事の流れ、大学で学んだこととの関連などについてお話して頂きました。

(写真3)経営学科卒業生の安藤大貴さん
卒業生

質疑応答の時間には、学生から「企業のどのようなところに魅力を感じるか?」という質問に対して、武藤氏からは「この企業はどういう企業になっていくのだろう、と思わせるような将来性を感じさせる企業が、魅力的な企業だと考えている」、安藤さんと同じく卒業生の幕内さんからは「幅広い事業を行っていて、色々な製品を造っているところが魅力だと思う」との回答がありました。また、「グローバルに展開されている企業だと感じたが、海外拠点を決める際にどのような点を重視しているか?」という質問に対して、武藤氏からは「モノづくりという点からは、人件費を重視して労務費が安い国ということになるが、もうひとつは製品の販売先ということも考えている。かつては中国が中心だったが、様々なリスクを考えて、現在はタイやベトナムといったアジア地区への進出を行っている」との回答がありました。

(写真4)質疑応答の様子・右端は経営学科卒業生の幕内里穂さん

質疑応答

学生からは、以下のような感想がありました。

  • 10年後の未来像から逆算して経営計画に落とし込んでいく手法は、単に目の前の利益を追うのではなく、「持続可能な社会を実現するために、いま何が出来るのか」という長期的な視点を持って事業展開を行っている点に、社会的責任の強さを感じた
  • 優れた技術開発だけでなく、エコなどの社会のニーズに合わせて製品化し、多くの人に製品を届けていくには、経営の考え方が重要であると学んだ
  • 先輩のお話から、主体的に行動することが大事だと学んだので、授業やゼミで積極的に発言したり、講演会などで怖じ気づかずに質問したりしたいと思った

(関連リンク)
シンフォニアテクノロジー株式会社
https://www.sinfo-t.jp/

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