7月14日に株式会社イワタ様から福井県立大学海洋生物資源学部へと研究実習用備品を寄贈いただきました。

株式会社イワタ様は地元小浜市を中心に一般土木工事業、海上・港湾工事業、海運業を事業としておられます。

小浜湾内の漁礁設置工事や藻場造成工事も手掛けており、本学海洋生物資源学部とは、同学部先端増養殖科学科長 富永教授とトラウトサーモン養殖研究においてかかわりがあった経緯から、今回「ふくぎんSDGs私募債」を発行した際の手数料を原資とする寄付の申し出をいただきました。

贈呈式には、株式会社イワタ 代表取締役 岩田 克彦 様、 福井銀行小浜支店 副支店長 岡本 章宏 様がご出席くださり、海洋生物資源学部長 水田教授へと目録が贈呈されました。

贈呈品は解剖用ハサミと実験用ピンセットで、先端増養殖科学科の学生がかつみキャンパスで生物実験を行う際に活用させていただきます。

本日からしばらく、海洋生物資源学部の学生の皆様にも見ていただけるよう、目録と贈呈品一式を小浜キャンパスにて掲示させていただきます。

(写真中央：イワタ 岩田代表取締役　写真右：福井銀行 岡本副支店長　写真左：水田学部長)

（写真左：富永学科長　写真右三名は同上）

「ふくぎんSDGs私募債」

福井銀行が2019年10月1日より取り扱いを開始した。国連が提唱する持続可能な開発目標SDGsの趣旨に賛同し、目標達成へ貢献したいとする企業のニーズに応えることを目標とする。

SDGs私募債を発行する企業から受け取る手数料の一部を活用し、発行企業が希望するSDGsへの取り組みが行われている組織・団体に対して書籍や物品を寄贈するもの。

企業の資金調達とSDGsに対する活動を同時に支援できる内容となっている。