先端セミナー(2026/7/23)「重複受精を支える精細胞必中の謎」丸山 大輔 研究教授(横浜市立大学・木原生物学研究所)

【生物資源学先端セミナー】

 日時:2026 年 7 月 23 日 (木曜日)
    16:00 ~ 17:00
 場所: 生物資源学部棟 1階会議室


 「重複受精を支える精細胞必中の謎」
  講師:丸山 大輔 研究教授(横浜市立大学・木原生物学研究所)

 要旨: 被子植物の精細胞は花粉管によって胚珠へと輸送される。
    その輸送の最後、花粉管から放出された精細胞は勢いよく数十μmを移動して
    卵細胞と中央細胞の間でピタリと静止する。
    しかし、べん毛等を持たない精細胞がなぜその重複受精の場へ 確実に辿り着けるのかこれまで謎だった。
    我々は卵細胞で高発現 する分泌ペプチドのEC1が卵細胞膜と中央細胞膜の間の細胞外領域に
    凝集構造の「EC1ボディ」を形成することを発見した。
    EC1ボディは卵細胞膜と中央細胞膜の間にスペーサーとして働くことで円滑な細胞剥離を誘導し、
    放出後の精細胞の最後に辿り着く重複受精の場を瞬時に形成することがわかった。
    EC1は精細胞を活性化するシグナル分子である。
    我々は、EC1が凝集体を介した新規の細胞剥離を担うだけでなく、その場で精細胞を効率よく活性化する
    二重機能モデルを提案する。

 本セミナーは対面での開催となります。 教員・院生・学部生のみなさんの来聴を歓迎します!

 連絡先
 福井県立大学 生物資源学部 生物資源学科
 TEL(0776)61-6000(代)
 篠原 秀文(内線3520)
 
ポスターはこちらのリンクからも見られます。
https://drive.google.com/file/d/1oaUcIO7UYYDFgnfYFheK_p7gQppg4REB/view?usp=drive_link

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