生物資源学部

学部長挨拶

日び学部長

生物資源学部長/博士(農学)
日竎 隆雄 (ひび たかお)
 

一生ものの「生きる力」を育む

 大学で身につけるべき「学力」とは、「幸せに生きる力」です。基礎学力修得は必要ですが、決して、試験で点数を稼ぐことではありません。生物を研究すると、常識では理解不可能な現象に出会い、驚くことが多々あります。その仕組みを解明すれば、様々な応用として社会に役立つこともあります。日頃の学修や研究、課外活動を通じて、アイデアを生みだし、新しい活動に挑戦し、色々な人と出会い互いに競争したり協力していく、こうした活動を通して自分の成長を実感することが、大学レベルの学力の修得につながります。この力は、社会で生きる力として自分を一生支えてくれます。こうした体験を皆さんと分かち合えることを楽しみにしています。

生物資源学部では

 動植物や微生物等の「生物」について学び、それを利用して社会に役立てる研究を行います。「生物」は、私たちを健康にする食の生産、自己組織化を介した物質のリサイクル、機械ではまだ不可能な再生可能エネルギーの高効率利用など、多様多彩な驚きの機能を示します。こうした生物に学び、時に化学を使い、実験室やフィールドで研究を行うことで持続可能な世界の構築に貢献する、皆さんにそのような成長の場を提供します。

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生物資源学部を構成する4つの教育研究領域

教育研究領域

卒業生voice
丸山千登勢さん

丸山 千登勢 さん
勤務先/福井県立大学生物資源学部 准教授、博士(生物資源学)
1996年度生物資源学部生物資源学科卒
1998年度生物資源学研究科生物資源学専攻卒

充実した設備・環境で研究を深め県大を世界に向けて発信したい

 今は県大の生物資源学科の教員として応用微生物学を教える傍ら、微生物が作る抗生物質についての研究をし、微生物が持つ機能の解明を目標に学生と一緒に日々励んでいます。研究成果が得られることは大変嬉しいですが、それ以上に、研究を通して、学生とともに日々成長を感じられることが何よりのやりがいです。
 私自身が学生の時は応用微生物学の研究室に所属していました。今の研究ともまた違う分野の研究でしたが、微生物の機能、能力は本当に多種多様で、微生物について学ぶことで、基礎的な研究から応用研究まで、多くのことを習得できたと感じています。研究は一度ではうまくいかないものです。結果が出なくても、繰り返すことでそれ自体がデータとして蓄積されますので、やっていることに意味を見出すポジティブな根性を学生には持ってほしいですね。それは私のポリシーでもあります。
 学生の頃は気付けませんでしたが、教員となった今、県大は本当に充実した設備・環境が整っている大学だと痛感しています。仕事で様々な大学の研究室を見てきましたが、これほどまでの設備を誇る大学は滅多にありません。“田舎”である福井から、大きな学会で賞を獲れるほどの研究成果を発信することができるのも、この充実した環境と県大ならではの学びの質の高さがあるからでしょう。分析機器も豊富で、しかも自由に使えるというのはすごく幸せなことです。ぜひ一緒に研究し「福井県大ここにあり!」を世界に発信していきましょう。

Profile

福井県出身。高校時代の生物の先生の面白い授業がきっかけとなり、大学では微生物を研究する道へ。大学院卒業後に結婚・出産・育児を経て、現在の職へ。

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