瀧澤准教授らの参画した共同研究グループが40年以上不明だったトラフグの致死性疾病「口白症」原因ウイルスの全ゲノムを解読することに成功しました
2026年3月3日
海洋生物資源学部 先端増養殖科学科 瀧澤准教授らの参画した共同研究グループが40年以上不明だったトラフグの致死性疾病「口白症」原因ウイルスの全ゲノムを解読することに成功しました
岡山理科大学獣医学部の米加田徹准教授、三重大学大学院生物資源学研究科の北村真一准教授、一色正教授、愛媛大学先端研究院沿岸環境科学研究センターの仲山慶講師、福井県立大学海洋生物資源学部の末武弘章教授、瀧澤文雄准教授、宮台俊明名誉教授からなる共同研究グループは、トラフグ養殖に大きな被害をもたらす感染症である「口白症」の原因ウイルスの全ゲノム配列(8本のRNA分節)を明らかにしました。解析の結果、このウイルスはアムヌーンウイルス科に属するものの、既知のウイルスとは異なる新しい系統のウイルスであることが分かり、新属・新種としてクチジロウイルス・フギナムKuchijirovirus fuginumを提案しました。
研究のポイント
・トラフグ養殖に甚大な被害をもたらす「口白症」の原因ウイルスの全ゲノムを解読
・口白症ウイルスが8分節RNAゲノムであることを同定
・系統解析により、本ウイルスがアムヌーンウイルス科の独立系統であることを示し、新属新種としてクチジロウイルス・フギナムを提案
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