県立大学・生物資源学科 教員が29年ぶりに植物の根のエキスパートが集う「根研究集会」を開催しました

本学・生物資源学科の塩野克宏教授、角田智則准教授、西嶋遼准教授による第59回根研究集会が、
7月20日から21日にかけて福井市交流プラザにて開催され、国内外から植物の根を研究する専門家84名が集結しました。
福井県立大学が開催を担当するのは、1995年に第2回アジア作物学会議のミニ・シンポジウムのひとつとして開催された「第3回 JSRRシンポジウムイネ根系の理想型」以来、29年ぶりとなりました。

特別講演には、ドイツ・ボン大学から細胞壁研究の世界的権威であるLukas Schreiber教授が招かれました。

また、福井駅内の屋内広場では、根の構造を解析するための根の採取法からAIを駆使したデジタル画像処理技術に至るまで、
一般の方々を交えた公開ワークショップが催されました。

集合写真
          集合写真

学会では、本学大学院・生物資源学研究科(塩野研究室)に所属する日本学術振興会・特別研究員PDの田丸翔太郎さんが、
「二次元酸素オプトードによるイネ幼苗期の冠根伸長と根圏酸化の時空間的追跡」と題したポスター発表をし、
優秀発表賞を受賞しました。

受賞の様子
   受賞した田丸翔太郎さん(左から2番目)

塩野研究室HPへのリンク
https://sites.google.com/g.fpu.ac.jp/kankyo/shiono-res?authuser=0

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