福井県立大学生物資源学部は、令和7年11月26日から28日に東京ビッグサイトで開催された「アグリビジネス創出フェア」に初めて出展し、本学の研究成果や教育の特色を紹介しました。本フェアは全国から農業関連の企業や研究機関が集まる国内最大級のマッチングイベントで、多くの来場者との交流の場となりました。
 

ブースでは、洪水に強いイネやドローンによる全自動種まき技術、除草剤を使わないリビングマルチ対応コムギ「LM12」、福井県ブランド小麦「ふくこむぎ」を使ったパンの試食、老化物質“AGEs”の抑制研究など、生物資源学部の多様な研究を展示しました。特に「ふくこむぎ」のパン試食は好評で、各研究内容に関する具体的な技術相談も多数寄せられました。また、松井孝憲准教授による特別セミナーも開催し、参加者から高い関心が寄せられました。

　　　　　　　　　　　　（出展ブース）

≪出展研究紹介≫
生物資源学科　深尾武司教授／大学院生 平野羽留さん
・洪水に強いイネの開発と普及
・ドローンによる全自動種まき技術の実現に向けて
創造農学科　村井耕二教授
・除草剤不要のリビングマルチ対応コムギ「LM12」の紹介
・福井県ブランド小麦「ふくこむぎ」を使ったパンの試食提供・動画配信 
生物資源学科　松井孝憲准教授
・スルフォラファンとケルセチンによる老化物質“AGEs”抑制効果の研究

　


　　　　　　　　　　（当日のブースの様子）