滞在の前半は台中市において、本学の提携校「台中科技大学」を訪問して「応用日本語学科」の学生の皆さんと交流。 学部と大学院の授業に参加し、日本型経営や日本企業の経営戦略などについて発表。 グループに分かれて日台企業の違いなどについてディスカッションしたほか、 半導体産業を中心とした日台経済の連携についての講義も受けました。 台中市では現地企業も視察し、台湾経済・企業についての理解を一層深めることができました。

後半は、台北市に移動し、台湾の「日本大使館」に位置づけられる「日台交流協会台北事務所」において、 日台関係の現状や重要性についてお話を伺いました。 また、「日系専門商社」や「外資系コンサル」を訪問し、 事前に準備した質問に沿って丁寧にご説明をいただきました。 このほか、福井県の台湾進出企業「台湾日華化学」様にも懇談の場を設けていただき、 駐在員としてのやりがいや社会人としての心構えなど、貴重なお話を伺うことができました。 大変有意義な「台湾研修」となりました。