『おおののいちご』かき氷 商品化 「結のビジネスプランコンテスト2024 優秀賞受賞」~野イチゴ事業化開始~

スターランドさかだに圃場にて栽培生産開始 産学連携で新品種育種に挑む“
 

本学 生物資源学部の風間裕介教授と株式会社レールベリーの池田康成氏による取り組みにより、
「おおののいちご」が商品化されました。 

風間先生2(写真はイメージです)
 

「おおののいちご」は、福井県大野市と岐阜県本巣市の県境にある能郷白山を発祥とする野イチゴ「能郷苺(ノウゴウイチゴ)」を栽培・加工したもので、2024年に開催された「越前おおの 結のビジネスプランコンテスト」において優秀賞を受賞しました。

 風間先生1風間先生3(商品開発会議の様子)

本プロジェクトでは、全国的にも珍しい野生種イチゴの生産・加工を行うとともに、本学の2年生が商品開発に参画する産学連携に取り組み、また、野生種をもとにした新品種の育成に向けた研究開発も進め、「大野野イチゴ」から、より多くの方に親しまれる「大野のイチゴ」を生み出す取り組みが高く評価されました。

今年5月に栽培を開始し、6月には収穫を実施。7月には、福井県大野市の「スターランドさかだに」で開催される「ひまわりWEEK」にて、「おおののいちごかき氷」の販売が予定されています。


■「おおののいちご」

・イチゴの野生種は、ヘビイチゴとノウゴウイチゴ2種類が国内に存在する。ノウゴウイチゴは福井と岐阜県境の山、能郷白山が由来であり地元の野生種イチゴである。眠っていた貴重な地元の資源を活かし、商品開発と併せて新品種育種に取り組み、新ブランド化、産地化を目指し福井の経済活性に寄与する取り組みとする。

■販売予定場所

スターランドさかだに ひまわりWEEKEND(7月19日~21日)

〒912-0142 福井県大野市蓑道1−4

風間先生5

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